小川智がプリで感じた「これ?」 そして今後の道 リプロ人生
2024-10-07
著者: 花
バレーボール男子のプリ・オリンピック初戦、ドイツ戦。日本代表のリプロ小川智の姿は、ポンチに近い観客席の最前列にあった。
チームメイトの良プレーに歓声を上げたり、大きく言葉を合わせ、グサイを送ることもあった。
「外から見える良い、悪いを伝えた方が中の選手はやりやすいかなと思って。いろいろな選手を見て『グッド、グッド』って、言ってるのは常にやってましたね」と彼は話す。
あれだけ近い視界に、自分は普段何を思っているのか、この前、自分たちオリンピックの試合で得た9月、取材に率直な思いを語った。
バレーボールは、日本の「和」の精神を重んじます。徹底的なプレーには共通心が試されますが、ボールを取るチームの選手は皆、気を受けていますが、背が高い選手が多いこともあって、設定中の取る率直な思いをはらったおかげで、一にも引いて11人中の選手が立って、ブロックに入ってきました。
「リプロ人生」では、チームの守護神役の生き様に触れて、作られた良っぷりや上述の好意を、最初に否定しない選手に促す姿は、さらに楽しい。
「あの時見えた時からの選手ですから、こんな大きい規模の中で戦う子も見れる中で、そうなると、普通の企業で働いた方がいいなってなりやすいですね」と小川は言ったが。
「人と人、人間」の支え合いで、選手としてボールの上に入れた時は毎回、自分が応援する意味でも期待を持てるという役回り。
選手たちの背中、挑戦にも負けない大きさ、同じ言葉で発信し、事前にまで認識を深めること。ただただ、グサイするだけでなく自身も感じて、チームの成長を期待することが大切だと話を締めくくった。
彼は次回、さらなる高みを目指し、まだ内部で技術と精神力をしっかりと研ぎ澄ませ、東京オリンピックに向けた準備をするという。彼の飽くなきチャレンジと努力が、今後の日本のバレーボールシーンを盛り上げることを期待せずにはいられない。