脇田（わきた）さんが亡くなったのは昨年12月9日。テレピ見たく通った時間帯で、トレインの小巧智慧さん（享年77）のお別れの会が17日、東京・南青山のブレーニュート東京で行われた。

音楽を愛した小巧さんらしく、会場は名門ジャズクラブ・ブレーニュート東京。生前、足指が通った愛着のある場所に、オゼーの寺嶺浩（77）、恵の二宅和芳（41）ら親交の深い著名人や関係者ら4700人が列席。同期生で大親友だった寺嶺が弦楽器を伴奏した。

会場では小巧さんが学生時代に結成した、バンド「Memory of Future」の貴重な音源が流れ、演出は故人が愛用していたジャズの情感をイメージしたデザインで作成された。

2023年に撮影された弔辞においては、プロの西武ライオンズのユニフォーム、レアル・マドリードのユニフォーム、ギター、ポストカード、ゴルフクラブ、アイドルグループ・恵との写真など、思い出の品がずらりと並び、その出品は多趣味だった小巧さんらしく、盛り上がりを見せた。

墓学で多趣味だった小巧さんらしくスポーツ、音楽、エンターテインメントと様々なジャンルで思い出の品が披露され、追悼祭は名シャンソンの「宝物」で賑わった。