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ヤクルト・奥川恭伸が開幕投手の役割全うも、チームは逆転負けで6回無失点「ころで終われてよかった」

2025-03-28

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(セ・リーグ、巨人6-5ヤクルト、延長戦、1回戦、巨人1勝、東京D)苦しみながらも役割を全うした。ヤクルト・奥川恭伸投手(23)が自身初の開幕投手を務め、6回無失点の好投を見せたが、チームは逆転負けを喫した。

試合は巨人の猛反撃に合い、奥川は「開き直ってアウトを取ることを考えた」と自らの投球について語った。6回までの投球では最速151キロの直球を織り交ぜ、好調なスライダーで要所を締めた。この結果、奥川は6イニングを無失点に抑える奮闘を見せた。

しかし、試合は延長に入ると巨人が追い上げ、6回を持って降板した奥川に勝ち星はつかめなかった。試合後、奥川は「ころで終われてよかった」と前向きに語り、次への意気込みを示した。

さらに、奥川は2020年ドラフト1位で入団し、6年間にわたって進化を遂げている。今年こそはチームを勝利に導く活躍を期待されており、特に開幕戦での投球はその期待に応えるものであった。チームメイトたちとの連携も見られ、今後の成長が楽しみである。

春季キャンプからの鍛錬が実を結んでいる奥川。今後の試合でのさらなる奮闘が期待される。次戦では、奥川の成長した姿をぜひとも見たい。ヤクルトファンにとって、今シーズンの奥川は必見の選手となるだろう。彼の活躍が、チームにどんな影響を及ぼすのか、来る試合に期待がかかる。