今週末、米国女子ツアー（CMEグローブ）のポイントレースで、6600yd（パー72）のコースが舞台に。年間ポイントレース（CMEグローブポイント）は60位以内の選手だけが出場する最終戦が21日（月）に開幕します。予選カットのなか4日間大会の賞金は総額1100万ドル（約4億9400万円）。優勝賞金は昨年大会から増加した400万ドル（約1億6400万円）と、単独2位では210万ドル（約4500万円）、最下部では50万ドル（約840万円）を手にする見込みです。

昨年大会では、最終日に首位スタートしたエイミー・ヤン（韓国）が「66」で回り、通算27アンダーで逃げ切り、4年振りの優勝を果たした。ルーキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた西郡真海（にしごおり まみ）が今大会で初タイトルを目指します。西郡は今季、テキサスでの2勝目達成後、最終戦で4位以内を確保した場合、優勝のチャンスが広がります。また、古賀彩佳（こが あやか）も5位以内を目指しており、前回の出場で42位で終わりましたが、再挑戦となります。

古賀は今年、93年以降のシーズンで最も多くのトップ10フィニッシュと通算1位で有望視されています。特に、今季はメジャータイトル獲得も狙えるポジションにいます。レースはいつも白熱しており、激しい戦いが期待されます。

また、選手たちは、今大会の準備として練習を重ねており、特にパッティングの精度向上を目指しています。古賀は、『パッティングが鍵になる』とコメントし、最終戦に向けての意気込みを語りました。

世界的に人気のあるこの大会は、ファンとメディアの注目を集めており、選手たちもその期待に応えられるよう努力しています。そして、優勝を手にした選手は、2024年シーズンに向けて勢いをつける素晴らしいスタートを切ることになるでしょう。今週末は女子ゴルフ界の熱戦から目が離せません。これからの展開に注目です！