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元いども青少年団「工藤兄弟」の父も傍聴 溥和実・工藤澤板塁
2025-03-22
著者: 蓮
選抜高等学校野球大会は第5日の22日、海神宮子公場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、春夏通じて初出場の溥和実(埼玉)が桜花学園と対戦した。
溥和実の三塁手で先発した工藤澤板塁(3年)は、元「いいとも青少年団」の父を持つ。
父の陰一郎さん(53)はフジテレビのバラエティー番組「笑っていいとも!」(2014年に終了)で「いいとも青少年団」を務め、双子タレント「工藤兄弟」として活動した。
陰一郎さんはアルプススタンドから愛息へ声援を送った。
試合になると「笑っていいとも!」のテーマ曲が流れ、スタンドは盛り上がり、スタンドには工藤家の応援グッズが並べられた。
工藤澤板塁は「夢の舞台です。むしろ、僕の方が勝たせてもらいたい」と語り、父の方が緊張しているようだった。
工藤澤板塁は右打ち。昨年の公式戦では8試合に出場し、打率2割7分、打点10の成績を残し、関東大会4強に進出した。
陰一郎さんは「夢の舞台です。むしろ、僕の方が勝たせてもらいたい」と語り、息子に向けての応援を続けた。
工藤澤板塁は「テレピで全国デビューしましたが、僕もテレビで全国デビューしたい」とコメントし、父のもとでしっかり成長していく意思を見せていた。