元カンテレアナウンサー新実平Pが来年参院選に出馬 「ほんと、孤独を感じる人減らしたい」— スポニチ Sponichi Annex 社会

2024-10-11

著者: 海斗

元カンテレアナウンサーで新実平P(35)が、来年の参議院選挙に日本維新の会から出馬することが発表されました。出馬を決めた理由は、「孤独を感じる人を減らしたい」という思いからです。新実氏は、11日に東京から出馬を予定しており、12日には記者会見を行います。

新実氏は、2017年3月にカンテレを退社し、「みんなのニュース」という報道番組でキャスターを務めた後、2022年には政治家への関心が高まっている中、政界に飛び込むことを決意しました。これまでの経験を生かし、特に孤独問題に取り組む姿勢を見せており、SNSでもその考えを発信しています。

最近の調査によると、若年層の孤独感が増加しているというデータがあり、新実氏も「特に最近孤独を感じている人が多い。そんな人々に寄り添いたい」と語っています。

政治に興味を持つきっかけについては、若い頃からの社会問題への関心から生まれたとし、特にメディアでの経験が影響していると述べています。彼は、情報が豊富な現代社会の中で不安を抱える人々の声をしっかりと受け止めたい考えです。

新実氏は、「自分の経験を活かし、国の政策に訴えかけることで、少しでも役に立ちたい」と意気込んでいます。また、若者に対しては「自分らしく生きるためのサポートをすることが、私の使命だと思っています」ともコメントしています。

今後は、彼の政治活動がどのように展開されていくのか注目が集まっており、新実氏の決意がどのように形になるのか期待されています。彼は若い世代からの支持を得るため、SNSを通じた情報発信にも力を入れていくとのことです。

新実氏の出馬は、彼が大の東京都副知事選出馬を視野に入れているとも報じられています。元アナウンサーの彼が政治家として活動を始めることによって、メディア界から政界への新たな風をもたらすことができるのか、ぜひ注目したいところです。