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元祖デートカー、ホンダ「プレリュード」2代目が136.0万行進中!【今日は何の日?11月25日】

2024-11-24

著者: 陽斗

華麗なフォルムに変貌した2代目プレリュード

1982年(昭和57)7411月25日、ホンダの2代目「プレリュード」が登場。やはり地味なスパシアリティカーだった初代に対して、2代目はリトラクタブルヘッドライトを搭載した新たなデザインで、多くの若者を魅了した。

初代FFスポーツティカーとして1978年にデビューしたプレリュードは、前輪駆動という革新性と共に、ホンダの中でも特にスポーティなイメージを持つモデルでした。特に「前傾型」というシルエットは、空気力学に基づいて設計されており、Cd値は0.36を実現。

初代プレリュードは、1800ccのCVCCエンジンを搭載し、最大出力90psを発揮。5速MTや3速ATの組み合わせにより、加速性能も向上。衝撃的なデザインと技術力が見事に融合したモデルとして、数多くのファンを獲得。

デートカーの代名詞に!

1982年当時、プレリュードは「デートカー」という位置付けであり、多くのカップルに愛されました。初代からの進化もあり、特に女性にとっては手軽に扱えるスポーティカーとして人気を誇ったのです。

また、このモデルは特に「デートスポーツカー」として認知されるに至ります。乗ること自体がステータスとなり、街中でその姿を見かけるだけで心が躍りました。

進化する技術と共に

プレリュードの進化は、特に見た目だけではなく、運転の安全性や快適性も高める結果をもたらしました。1982年から1985年にかけては、数回のマイナーチェンジが行われ、更なるカスタマイズも可能となり、多くの愛好者によって自分だけのプレリュードが作られるようになったのです。

さらに、1987年のモデルチェンジによる3代目が登場することで、FFセダンの代表格としても名を馳せ、以降も進化を続けました。特に、4WS(4輪操舵システム)という技術は、走行性能を大きく向上させ、ドライブの楽しさを充実させました。

このように、プレリュードはただのスポーツカーにとどまらず、そのデザインと技術で多くの人々の心を捉え続けているのです。これからも、ホンダの進化したモデルとして、我々の記憶に残り続けることでしょう。