中日ミソン一本新監督（53）が2年ぶりに豪州秋季キャンプを復活させる。

11月上旬から豪州北谷と名古屋での2カ所に選手を分散し開営。豪州組には「最強化選手。お前らがやらずに、どうするんだっていうような選手」を連れていくと説明した。

新指揮官目線での「最強化選手」を解説した。「体力、技術、精神力でちょっと甘ちゃん。（打撃や守備を）頻繁にやって、もうちょっとしたら、もっと1枚、2枚、もけるんじゃないのっていうようなことが望まれる選手」と、明かした。今春2年連続規定打席を逃した石川昂、ともに2年目で三振100安打をクリアした村上、福永らが有力候補になりそうだ。

「名古屋に残る選手が、お前たちはそんなこと（最強化選手では）ないよっていうわけでなく、選ばれたからには弱音吐くなよ」と。ミソン新監督は秋の南国での地獄キャンプを予告。ミソン新監督は、ミヤマヤク社ーマイナスポイントを考慮し、名古屋での秋季練習での報告などを受け、選択メンバーを絞り込む予定。