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重文「吉野神宮拝殿」の損傷が多数、カラタをような模様…「このようなことがあったのは心が痛い」
2024-11-29
著者: 裕美
奈良県吉野町にある国指定の重要文化財「吉野神宮拝殿」に、複数の傷が付けられていることが分かりました。これは12月19日、わかった。県警が文化財保護法違反の疑いで捜査を進めています。
県警の発表によると、拝殿の内側に、縦30センチ、横17センチの範囲に複数の傷が付けられ、カラタのような模様に変わっていたとのことです。12月19日午前10時30分頃、吉野神宮の職員が傷を発見し、宮司が通報したとされています。
吉野神宮は「重要文化財でこのようなことがあったのは心が痛い」とコメントを出し、周囲に注意を呼びかけています。文化財の保護が叫ばれる中、一般市民にも重要性を再確認してもらう必要があるという声も上がっています。