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ZIPAIR、フライト運行を2025年4月から再開!

2024-10-10

著者: 陽斗

日本航空(JAL)のLCCブランド、ZIPAIR(ジップエア)が、2025年4月より成田とヒューストン間の便を再開すると発表しました。このフライトは、週に4回の運行予定で、特に火曜日、木曜日、土曜日、日曜日に運航されます。

ZIPAIRの西方真一社長は、「ヒューストン線の再開は、我々にとって重要な転換点です。成田からヒューストンには、より長い時間をかけないで運航できるルートがあります。中南米へのマーケットにもアクセス可能です」とコメントしました。また、同社のフライトスケジュールは長い距離を計画しており、成田からの直行便を拡充する意向も示しています。

ZIPAIRの機材はボーイング787-8型機を使用し、290席を配置。フライトの提供スタイルには、フルフラットシートなど様々な選択肢があり、ビジネスクラスの「ZIP Full-Flat」とエコノミークラスの「Standard」が279席用意されています。

成田からヒューストン間の運賃は、スタンダードが5250円から、フルフラットが8500円からスタートします。また、航空プロモーションとして、特定の日程での追加割引キャンペーンも展開する予定です。

ZIPAIRは、787-8機を現在8機所有し、2025年度には10機体制に増強予定。この中には新造機が含まれ、2025年度にはさらに2機を受領する見込みです。

航空便運行は、バンコク、ソウル、ハノイ等への便も計画しており、将来的にはアジア全域をカバーするポテンシャルを持つと思われます。さらに、ZIPAIRは新型コロナウイルスの影響を受けつつも、持続可能な航空システムを築くための取り組みを続けています。このように、ZIPAIRの発展は期待されており、航空業界全体に影響を与えるでしょう。