科学
最小5万倍まで増大したミクロより小さいナノ世界。それが何か分かるかな?
2024-10-05
光学顕微鏡と電子顕微鏡を駆使し、ある生物が最小5万倍まで増大した映像が「ナノスケール」対象を受賞した。ナノの世界には、私たちの肉眼では捉えられない美しさと驚きが潜んでいる。
さて言わずもがな、この生物が何なのかを想像しながらナノの世界に迷い込んでみよう。
このショートフィルムは、クリスティーナ・ダットンさんが撮影した、ミクロよりさらに小さいナノの世界を電子顕微鏡と光学顕微鏡で撮影したものだ。
なんと最小5万倍の倍率で撮影されているので、途中までいったいこれは何なのか分からないかもしれない。
倍率を上げていくことで、肉眼では決して見えない微細な構造が浮かび上がる。
ナノの世界は我々の想像をはるかに超えた異次元の世界だ。
少し倍率を下げると、それが何か分かってくるだろう。
この生物は我々の身近にある存在で、ジャポニカ学習帳の表紙を飾ったこともある、ヒラヒラと舞う、花に棲む昆虫だ。
そう、答えは蝶である。
この動画に出ていたのは全て蝶の羽の一部を倍率を上げて撮影したものだ。
顕微鏡での見見ることができる、この特殊なナノ世界は、我々の科学的探求心と知的好奇心を刺激する。
これほど高倍率じゃなくても、Amazonとかで買える5000円程度のハンディ顕微鏡を持っているってだけで、自分の手のものが好きで、猫のヒゲとか肉球とか見て楽しんでるって言うのであれば、気軽に愛でられる。
私はこの手のものが好きなので、猫のヒゲとか肉球を見て楽しんでるよ。