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北朝鮮、強道ミサイルを多数発射 – 韓国軍との合同演習の初日

2025-03-10

著者: 蒼太

[速報 10日 速報] - 韓国軍は10日、北朝鮮が多数の強道ミサイルを発射したと発表した。国防省関係者によると、発射の距離は130キロ以下の近距離強道ミサイルと見られる。ミサイル発射は、米国と韓国が同日に、年次合同軍事演習を開始したことを受けたものである。

韓国軍合同参謀本部は、ミサイルが午後1時50分頃に黄海に向けて発射されたと明らかにした。軍は警戒・監視を強化しているという。11月のトランプ米大統領時代の発言以降、北朝鮮の強道ミサイル発射は初めてである。

北朝鮮の国営メディアによると、同国外務省はこの日始まった米韓合同軍事演習について「危険な挑発行為」と非難した。もたらす影響とその意義について不安が広がる中、国際社会からの反応も注目されている。

韓国半島有事を想定した定期の米韓合同軍事演習「フリーダムシールド」は12日まで行われる。北朝鮮がこの演習に対して強く反発しているため、今後の展開に注目が集まっている。具体的には、北朝鮮側からさらなるミサイル発射や軍事的な対応がある可能性もあり、地域の緊張を高めている。