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ドライバーは“リアルロフト”8.5度 桜木志織のメジャー初制覇

2024-11-26

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ドライバーは“リアルロフト”8.5度 桜木志織のメジャー初制覇

日本国内女子ゴルフツアーで、桜木志織がメジャー初制覇を達成した。最終日(24日)、宮嶺CC(宮嶺)6497yd(パー72)でのプレーで、単独首位から出た桜木が3バーディ、3ボギーの「72」で回り、通算12アンダーで優勝した。21歳の彼女は、このシーズン初優勝を決めることになり、全日程を終えた今大会でトップの座を獲得した。

特に注目されたのは彼女のドライバー。カスタムフィッティングに基づき、リアルロフト8.5度のドライバーを使用し、飛距離は239.46yd(44位)から249.42yd(17位)と、10yd近くの数値を向上させた。

桜木が優勝した背景には、彼女自身の成長とともに、圧倒的な力量を誇る他の選手たちとの競争があった。特に、今季トップ選手たちとの争いでは、ドライバーの精度とパワーの重要性が改めて浮き彫りになった。 さらに、桜木は大会中に記録した42gのスイングスピードと、距離を実現するための最適化されたクラブセッティングにより、期待以上のパフォーマンスを見せた。

木本拓志プロによると、「桜木選手の進化は素晴らしい。彼女のように成長する選手を見られることは日本ゴルフ界にとって喜ばしいことだ」と語っていた。

さて、彼女は次なる挑戦に向けて、さらなるトレーニングを積むことを宣言。今後の活躍に期待が高まる。桜木の快進撃は、今後も続くのだろうか。乞うご期待!