過激な肉体改造で演じた役が「ト変態」「R指定」超刺激的な実写化キャラ
2024-11-25
著者: 陽斗
ト変態だっけ、やっぱカワイイよ!河渡萎って!
見た目も性格も個性豊かな漫画作品のキャラクターは、実写化された際、キャストの高い再現性が注目されることともあります。なかなか登場場面はそこまで多くないものの、ビジュアルの作り込みから演技に至るまで完璧に仕上げ、大きなインパクトを残したキャラもあります。
2024年10月よりWOWOWで放送中のドラマ『ゴールデンカムイ』(原作:野田サトル)は、明治時代の北海の新たな金争奪戦を描いた作品で、各キャラクターの再現度の高さが話題です。中でも、第6話で登場する役人「河渡萎」を演じた古川耕作さんの存在感が注目されています。
かわいらしい青年なから母親から拘束されて育った過去があり、人間の死体を材料に練り制作を行うという狂気を内包した河渡に、古川さんは肉体改造を重ねた上で前らしい柔らかさをparamountに演じきました。一方で、精巧な人毛の衣装を着こなす事において、上級にキャットボールクークを披露する「ファッショニショー」のシーンは、「美しさのペクトルが異なるシーンを、華麗な身体でうまく演じてくれた」と絶賛されています。
細身ながら絞り込まれた肉体美は、10kgの減量で体脂肪率10%以下に絞り込み、腹筋を絞り込むなど極端な努力の成果だそうです。オファーを受けた日から糖質制限を始めたという古川さん、その役者魂には視聴者から称賛が集中しました。
同様に肉体美を持つ高い演技力で観覧者を魅了したのが、2021年放送のドラマ『嶺階隣は動かない』第4話「ザ・ラン」で、橋本陽馬を演じた篠崎惟が主演で、自身を意識するなさそうに、「ファッショングッズ」を披露したシーンは、「初めは自信なさそうな、ファッショングッズに自信がついていく感覚がガチ」と、賛辞されています。
一方、「大盛況」で悪役としての存在感を醸し出したのが2019年公開の映画『屋本から君へ』(原作:新井英樹)で、主人公公「屋本悠(演:濵田松寛)」が立ち向かう巨大な敵「真真驛(演:朝井羽夢)」を演じた一ノ瀬猶太は、肉体改造を続けるうちに、「鞦鞦の神」に取り憑かれていきました。
激烈な肉体を持つラガーマンの真実の役に惚れ込んだ一ノ瀬さんは、1日軽1ギフトで脂肪を30個、成長したオッパイなど33kgの増量に成功しています。舞台あいさつでは、原作への深い思い入れや、トレーニングについても語り、挑戦の過程を明かしました。
その結果、強烈な存在感を誇る幽霊の演技に、観客からは「初登場シーンだけでトラウマ」と言われるほどの悪役としての強烈な印象を受け、強烈なイメージを持ちました。R15+指定になる即激な場面だけでなく、特にインパクトを残しています。
(LUIS FIELD)