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栃木県内小中学校の教職員異動を発表:過去10年で3番目に少なく2897人!
2025-03-25
著者: 蓮
栃木県内小中学校の教職員異動を発表
栃木県教育委員会は25日、2022年度の公立小中学校と義務教育学校教職員の定期異動を発表した。この異動者数は2197人となり、過去10年間で3番目に少ない数字である。教育次長には高地和泰(たかちかずやす)が就任した。
異動者の内訳
異動者の内訳は、校長が119人(前年度比2人増)、教育委員長が121人(31人減)、一般教員が1614人(64人減)である。新任校長は96人、教育委員長は113人で、これらの中で女性は42人を占め、平均年齢は55.8歳である。”},{
女性管理職の増加
女性管理職の数は新任を含めて校長116人、教育委員長22人。管理職全体の19人に占める女性の割合は40.5%となり、前年に比べて過去10年間で最も高くなった。これにより、女性の活躍が注目されている。
退職者と新規採用者
退職者は419人おり、公務員の定年引き上げに伴い定年退職者が昨年度から110人増えた。新規採用者は男性116人、女性213人の計329人で、その増加は58人となった。
転入と異動
また、県教育委員会への転入は39人、職員内での異動は45人である。県立学校の教員と合わせると転入は69人、職員内異動は65人だった。
今後の学校の状況
2024年度末までに小学校12校、中学校13校が廃校となり、25年度から中学校11校が新設される。この25年度の学校数は、小学校312校、中学校114校、義務教育学校16校となる。