エンターテインメント
カナダで反NATOデモ爆発…その頃トルドー首相はティラリー・スウィフトの公演で騒ぐ
2024-11-25
著者: 芽依
カナダ東部モントリオールで開催中の北大西洋条約機構(NATO)年次総会に反対するデモが暴動化し、トルドー首相がプライベートなイベントに出席していた頃に発生した。このデモでは、トルドー首相に対する批判が高まっており、彼の対応に疑問を呈する声も上がっている。
現地では、モントリオール市内で親パレスチナ派と反NATO派の抗議者が衝突し、警察によって催涙ガスが使用された。この暴力的な衝突の中で、少なくとも3人が負傷したという報道もあり、事態は深刻化している。
同じくデモが行われていた時間帯、トルドー首相はティラリー・スウィフトのコンサートに出席しており、その姿がSNSで拡散され、批判が集まった。市民たちは「指導者が国を担っている時に、音楽イベントに夢中になっているのはおかしい」といった意見を寄せている。
もともとNATOの年次総会は、国際的な安全保障や防衛協力を話し合う場であるが、今年は特に地政学的な緊張が高まる中で、その重要性が増している。市民社会団体は、参加国への戦争反対や平和の訴えを行い、反戦の声が響いているが、政府は民主的な意見として多様な見解が存在することを意義として捉えているようだ。
また、デモに参加した市民の一人は、「今回の暴動は、ただの抗議行動ではなく、人々の不満が爆発した結果である」とコメント。一方で、多くの人々が暴力行為を非難しており、デモが治安を乱すことは許されないとの意見が優勢だ。