科学

【歴史上最大の危機】イグアナはかつて「8000キロの海を越えていた」と判明!

2025-03-18

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フィジーのイグアナはどこから来たのか?

これまで、動物が新たな土地に移動する手段としては、陸を歩いて移動する「陸橋ルート」や、翼を使って空を飛ぶ「飛行ルート」が考えられてきました。

しかし、フィジーのイグアナはこのいずれの方法にも当てはまらないのです。

フィジー諸島は今から約3400万年前に海から隆起した火山島であり、それ以前は完全に水の中にあったと言われています。

つまり、イグアナが自然に生息していた可能性はないわけです。

これまでの研究では、「フィジーのイグアナは、南アメリカにいた個体が島伝いに移動して誕生したのではないか」と考えられていました。

しかし、今回の研究では、フィジーのイグアナ(学名:Brachylophus vitiensis)が、北アメリカを原産とするサバイガータナ(学名:Dipsosaurus dorsalis)と最も親戚であることが明らかになり、従来の説が覆されました。

さらに、サバイガータナが北アメリカから何らかの方法で太平洋を越え、フィジーまで移動したと研究者たちは推測しています。

このような大きな移動は、果たしてどのように実現したのでしょうか?

さて、彼らは太平洋を越えたのでしょうか?この問いには明確な答えがありませんが、進化の過程で適応し続けたイグアナたちの生活形態や生息地も影響を与えたと考えられています。

今後、さらなる研究が進むことで、フィジーのイグアナの起源や進化の歴史が明らかになることが期待されています。