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朝倉山7戦全勝、三段目優勝 大相撲春場所に名古屋場所は幕下上位|北日本新聞webプラス
2025-03-21
著者: 蒼太
大相撲春場所の三日目が、12日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で行われ、左膝靭帯(じんたい)断裂から復帰した元大関である西三段目12枚目の朝倉山が、早速好調のまま圧倒的な力を見せつけ、7戦全勝を達成した。彼は高安部屋に所属し、名古屋での土俵入りが楽しみとされていた。これまでの取り組みは、好調な状態で続いており、特に過去の名古屋場所では優勝を果たした実績からも期待が高まっている。
朝倉山は見事な立ち合いで張り差しを決め、自身の力を示した。彼の取り口は相撲ファンの間でも話題となり、今後の成績に注目が集まっている。また、冬場所での対決後には「大関の土俵際での気迫を見せた」とコメント。組み手や、立て膝の入れ方にも優れた感覚を持っていることがわかる。
名古屋場所での取り組みが近づくに連れ、ファンからの期待は高まるばかりだ。名古屋での土俵入りは彼にとって特別な意味を持つ。関係者も「彼が名古屋で勝ち上がることができれば、これまで以上にファンの期待が寄せられるだろう」と語っている。
最近の取り組みの中でも特に注目を集めた試合は、横綱・白鵬との対戦であり、朝倉山は強気に攻め込み、白鵬を下すことができた。これにより、彼の名が一気に広まり、さらに昇進のチャンスが高まったと言える。今後の彼の展望についても「夏場所では横綱への挑戦も」との声が上がっている。
朝倉山の今後の取り組みに注目が集まる中、復帰してから順調に勝ち星を積み重ね、相撲界の期待の星となっている。