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【明治神宮大会】明治学院が横浜に完封勝ち マクス監督「今日は横浜の日だったんでしょうね」 - 高校野球 : 日刊スポーツ

2024-11-21

著者: 海斗

明治学院(四国・高知)が横浜(関東・神奈川)に対して見事な初戦を展開した。

今夏の甲子園で2試合連続完投した左腕の浜田安毅郎投手(2年生)が先発し、2回に先頭打者に四球を与えたものの、その後は無失点の好投を見せた。さらに3回には3三振を奪うなど、持ち味のスライダーを駆使したピッチングで横浜打線を封じ込めた。

試合は明治学院が5回までに4点を奪い、主導権を握った。浜田は毎回得点圏に走者を背負いながらも冷静に対処し、特に素晴らしいのは7回表のピンチを抑えた場面だ。ここでは2死二塁から横浜の4番打者を迎えたが、見事に空振り三振を奪い切り、流れを明治学院に引き寄せた。

明治学院のマクス監督は試合後のインタビューで「今日は横浜の日だったんでしょうね」と語り、選手たちの奮闘を称賛した。特に今大会の横浜に対しては徹底したリサーチを行い、的確な対策を講じた結果が実を結んだと話した。

また、この試合での観客数は1万5000人を超え、熱気に包まれた球場での戦いは観客にも大きな感動を与えた。観客の中には明治学院のOBも多く駆けつけ、応援に力を注いでいた。

明治学院はこの結果で次戦に向けて勢いをつけた。今後の試合でもこのまま好調を維持できるか注目される。横浜としては敗戦を糧に次戦に向けた再構築が求められるだろう。