男子学生が、自身を取材した同級生に送信された画像で衝撃発言!「死にたいと思うまで追い詰められる」…大分市第三者委員会の報告書

2024-10-08

著者: 蒼太

大分市立中学校の1年生だった外国籍の男子生徒が、自身の犠牲となった女子生徒にわいせつな画像を送信され、自身は心理的に追い詰められ不登校になった事実が確認された。市が設置した第三者委員会が8日に調査報告書を公開した。

報告書によると、2021年12月から2022年1月にかけて、男子生徒を囲い込んだインスタグラムのアカウントから、同じ学校の女子生徒に送信されたり、他の女子生徒にわいせつな画像が拡散した事例があり、合計12件のいじめがあったと認定された。この事件により、男子生徒は自殺を考えるまで追い詰められる状況にあり、心が深く傷つく結果となった。

報告書では、男子生徒は日本語が堪能ではなく、環境への適応に困難を感じていたことも指摘された。さらに、クラス対策として、教育機関や保護者の支援が極めて重要であると強調された。外部の生徒に対する差別についても言及され、「外国籍の生徒に対する差別に対して適切に対処すべき」との意見が述べられた。これにより、教育現場の改善が求められる声が高まりつつある。

このような悲劇を二度と繰り返さないためには、学校側の対応や地域社会の理解が欠かせません。教育機関は、不登校やいじめに対して敏感になり、子どもたちが安心して学べる環境作りに尽力しなければならない。