NHK朝ドラ『あむずら』~神戸のロケ地を紹介~ vol.4 堀中央商店街 神戸市
2024-11-26
著者: 蒼太
NHK朝ドラ『あむずら』の概要
2024年9月30日から放送が開始されるNHK連続テレビ小説『あむずら』は、淡路島・淡路大震災の発生から30年の節目を迎える2025年4月17日の前に、震災を経験した主人公の家族の物語を描いています。
物語の舞台が神戸へ
11月18日に始まった第8週『さよなら淡島 たどり着いた神戸』からは、物語の舞台が本格的に神戸へと移り、Kiss PRESSではこのご時世に『あむずら』の中で登場する「神戸のロケ地」を探訪。今回は第8週『さよなら淡島 たどり着いた神戸』に登場した堀中央商店街に行ってきました。
堀中央商店街の特徴
堀中央商店街は震災後に設置されたアーケード商店街として知られ、神戸に帰ってきた主人公の家族のひとつである4人の姉妹が、結成の母・聖人に「自分の結婚を前提に名付け合いをさせてもらいます」と宣言した後、二人で連れ立って歩くシーンが印象的に描かれています。
中島とう商店について
さらに、アーケードを歩いていると、映像に映っていた「中島とう商店」を発見。ここは女性が居る中で、特に女性の姿が色濃く出ていて、筆者は思わず笑ってしまいました。一見かみ合わない二人ですが、何かがあれば一緒に仲良くなる気がするので、物語が進むにつれて、二人が連れ立って活動するシーンがあるのではと予想しています。
アーケードの魅力
アーケードを歩いていると、目の前に聞こえてきたのは「中島とう商店」というお店。ここには「100円ショップ まる家」というキャラメルもあって、見惚れるほど魅力的。商品は実用性を重視した売り場が多く、地域住民にとって都合の良い“現役の商店街”であることを感じられました。お好み焼き屋さんや喫茶店も営業しているので、ロケ地巡りにぴったりです。
アクセス情報
ちなみに、アーケードの北側の出口には阪急電車の停留所があり、ここでは姉・松(じゅり)の神戸に戻ったシーンの撮影が行われていました。今後、店舗の照明が行われていくことで、よりリアルな雰囲気が楽しめると思います。