
斉神・本 3・18開幕プロ17年目 テーマは「タイミング」に勇気をもって「チャレンジ」そのために重要なメンタル
2025-03-26
著者: 蓮
斉神の近本光司(31)がディレイスポーツ読者に向けて、特定の打撃や試合で何を感じていたか、何を考えていたかを明かす新企画「余波」。第1回は「オープン戦の余波」を振り返る。
今季のテーマについて近本は「タイミングかなと思います」と語る。シーズンに向けて心を整えるコツについても話し、プレーステップもあったが、力みがなくなるように心掛けていた。
「今年(のテーマ)はタイミングかなと思います」と明かした近本は、昨季は力みをなかなか抜けず、「出力コントロール」をテーマにしたため、「(オープン戦では)打ち方や出力はある程度でても、それをしっかりと発揮するためにはできるだけ心を落ち着けた状態で打つことが一番大事」「打つってことと出力はまた別なことなので、もう一つ最後の部分をしっかりと意識することが大切だと考えています」としっかりとした考えを示した。
今季はオープン戦16試合が予定されており、昨季の15試合に比べて試合数が増加した。開幕戦は3月18日、球団としては17年目を迎えるシーズンには、特に新たな挑戦が重要視されている。
2月には初戦の2月18日に会場となるドーム球場で初の合同練習を行う予定で、各選手の信頼関係を築くことやチームワークを強化する重要性が強調されている。社会情勢による影響も考慮し、選手自身がメンタル面でも充実した準備を進めていることが伺える。
さらに、近本は「一番大事なことは、やっぱりメンタルなので、そこに負けないように今年もしっかりやっていきたいです。」としっかりした決意を示した。オープン戦を通じて、プレーだけでなくメンタルの成長も見逃せない。
盛り上がりを見せる中で、選手たちがどのような新たな挑戦を自らの言葉で語るのか、ファンとしても見守りたいところである。彼らの成長に期待が高まっている。