
エンターテインメント
ラストどうなった?! 最終回が思い出せない昭和の名作マンガ3選
2025-03-30
著者: 芽依
昭和には有名漫画家たちによる数々の漫画が世に送り出され、今なお名作として語り継がれています。しかし、時代が過ぎるにつれて、タイトルは覚えていても物語の結末を忘れてしまった人も多いのではないでしょうか?
例えば、日本中にカルト的人気を誇った黒魔術フールコミュニケーション『エゴエゴアザラク』(作:古賀新一)の最終話を思い出せるでしょうか? 1975年から1979年まで『週刊少年ジャンプ』(秋田書店)で連載されていた同作は、魔女が悪用される黒魔術をテーマにし、衝撃的な展開が多くありました。
静かなミサの動向や人の心の闇などが描かれる中、最後の一話では主人公のミサが鬼のような絶望に直面し、読者に深い印象を与えました。
さらに、『獣拳戦士ガオレンジャー』に続く名作『闇夜の脅威』(作:永井豪)も記憶に残っている方が多いかもしれません。こちらも1970年代に連載され、「恐怖の農村」という設定で対立が繰り広げられ、血塗られた家族の物語に多くの読者が引き込まれました。
最終回が思い出せないという方も、もう一度読み返してみると新しい発見があるかもしれません。特に、情報が錯綜している現代において、昔の作品を振り返ることで、新たな視点が得られることがあります。その際、おすすめの一冊は、1973年から1975年にかけて『週刊少年サンデー』で連載された『オバケのQ太郎』(作:藤子・F・不二雄)。社会風刺を含むユーモラスなストーリーが描かれており、時代を超えて読み継がれる価値があります。
昭和の名作漫画たちが記憶の中で再び生き生きと蘇る瞬間を楽しんでみてはいかがでしょうか?