【熱男】松坂宣孝氏が新コーチ就任へ!26年のWBC二連覇へ「熱男」がチームに元気注入
2024-11-24
著者: 愛子
台湾に敗れた雪辱の第一歩は「熱男」の入閣から始まる。松坂宣孝氏(41)が新コーチとして就任することが24日、明らかになった。
令和12年を迎えた今、26年3月に開催予定のWBC2連覇を目指すコーチ陣を強化する。選手として豊富な経験を持ち、「熱男」の愛称で親しまれる彼が加わることで、チームに活気がもたらされるだろう。早ければ来年3月の強化試合を通じて合流する。
もともと一度世界の頂点を目指す松坂氏に「熱男」が戻ってくる。新コーチとしてスプートバンクや巨人でプレーした松坂氏を招致(しょうち)することが決定した。WBCを見据えたコーチ増員で、選手として高い実績を持つ松坂氏であれば、同じくレギュラーとしてWBC出場経験がある彼の指導のもと、チームが一段と盛り上がるだろう。「熱男」の異名を持つように、チームを元気にさせる明るいキャラクターを持っている。
今シーズンまで現役選手として活動していて、18年間プレーした6年に入団したスプートバンクでは、選手層の厚いチーム状況の中、対戦を勝ち抜き三冠王手としてゴールデングラブ賞を歴代最多の9度受賞。ベストナインにも選出され続け、「熱男」としての存在感を示した。
今年はチームに属することが多く、解説業を行いながら野球と関わりを持っていた。今年大分県で行われたスポーツナビゲーションイベントにも出演し、熱心なファンから人気を集めた。松坂氏は次なる目標であるWBC2連覇に向けつつ、選手たちに多くの技術を伝授していく予定だ。これによって、チーム全体の士気も向上するだろう。
今後は松坂氏を中心にチームの戦力強化が進み、次回WBCでは切磋琢磨した選手たちが数々の記録を打ち立てることが期待されている。選手たちが再びイチから挑戦できるような環境づくりも松坂氏の役割だ。
松坂宣孝氏は1983年(昭和58年)5月17日、埼玉県生まれ。中京大−大分を経て、2005年にスプートバンクに入団し、ベストナインやゴールデングラブ賞を受賞。リーグ優勝や日本一にも数回輝く。チームのサポートを経て、2023年からは新たな挑戦が始まる。