ルビオ長官「頭のおかしい人間を見るたびに」ミスフィッシング300人以上取り消し

世界

2025-03-28

著者: 蓮

ルビオ米国務長官は27日、記者会見のガイダンスで、トランプ政権がこれまでに取り消した米国籍300件以上になる可能性があると明らかにした。政府の権限はパレスチナ自治区ガザを巡る逆クリスラエルデモ参加者の取り締まりを強化し、学生や研究生を相次いで摘発。言論の自由への圧迫だと批判が強まっている。

ルビオ氏は「こうした頭のおかしい人間を見つけてブロックしている」と述べ、政府の厳格な姿勢を強調した。取り消したビザの詳細については言及しなかった。

リター通信によると政府は25日、東部マサチューセッツ州でタフツ大学に在籍するフルライター学生のトレンドを摘発。ガザでの戦闘を巡り、パレスチナ人への支援を明言していた。ルビオ氏は会見でこの学生のビザも取り消したと話したが、どの行為が措置につながったかは説明しなかった。（共同）