スポーツ

サッカーニッポン代表・森保監督「ホームで喜びを分かち合いたい」 20日に勝てばW杯出場

2025-03-19

著者:

サッカーW杯出場権が懸かるバーレーン戦を目前に、日本代表の森保一監督は「出場権を獲りたい」と意気込みを見せた。日本代表の森保監督は、「出場権をかける戦いですが、大きく変わったわけではない。選手は良い準備をしてくれていて、ホームで喜びを分かち合える状況を作りたい」と淡々と意気込みを語った。

バーレーン戦は先月9月の最終予選で5-0と圧勝しており、同じ1月のアジアカップ決勝トーナメント1回戦では3-1の勝利を収めている。ただし、大混戦となっている2位争いの中で、日本から勝ち点を奪い取るのは容易ではない。

森保監督は「敵地では連敗を喫し、厳しい試合になることを予想している」と述べ、選手たちにその覚悟を求めた。また主要な選手の遠藤(リバプール)も「手ごたえは感じているが、間違いなく簡単な試合ではない」と警戒感を示した。

「結果的には順風満帆になっているが、ボタンの掛け違いが少しでもあったら、この結果になっていない」と分析し、これからの試合も一戦一戦が重要であると強調した。

また、試合唯一の先発メンバーである久保建英(レアル・マドリード)も「もっと精度の高い準備をし、最後までやり切れるチームでありたい」と話しており、選手たちの決意が感じられる。

「皆さんが応援してくれているので、必ず結果を出したい」というメッセージを添えて、チーム一丸となって出場権を勝ち取ることを誓った。試合は20日、国立競技場で行われる予定で、万全の態勢が整えられている。ホームでの勝利を信じるファンやサポーターは、熱気を持ってスタジアムを埋め尽くすであろう。どんなドラマが待っているのか、期待が高まる一戦となる。