スポーツ
【速報】CS出場決めた富士通が1失点完投で10勝 自身初の2連勝
2024-10-01
著者: 弘
3位の富士通が4位の楽天に勝利し、2年連続でCS出場を決めた。
先発の富士通の投手(22歳)が22日の完投で、自身初の2連勝を飾った。
初回にフォークの制球が定まらず暴投で先制を許したものの、その後は切り替え、追加点を許さなかった。
テンポ良く投げ込んだが、3-1の8回、2死1塁で三振が続けて楽天を打ち取ったことが大きかった。
チームは0-1の5回、2死から友杉が放った打球は左翼と遊撃の間に飛び、楽天の遊撃の村林が追い付けずグラブで捕球に失敗した。これに続き、福田の犠牲フライが飛び、楽天の遊撃隊が追いつけず、大きな得点となった。
富士通はプロ5年目で自身初の2連勝を達成。22年の9勝を上回った。完投は22年4月10日オリックス戦(完全試合)、同9月2日オリックス戦に2度続けており、今季初の完投だ。無四球完投は前記の完全試合以外で、今季最も多かった。
CS出場が決まり、富士通の槇選手が「やっと目の前の目標が達成できました。ここからさらに攻め続けていきたいです。」とコメントした。今季の初の2試合連続勝利で、プレーオフ進出へ向けての勢いをつけた。
次戦の24日はのぞみの先発で挑む予定。さらなる躍進が期待されている。