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【速報】健大高崎・石井元気、下妻最速「155」に挑戦!準決勝横浜戦「連打できれば」

2025-03-26

著者: 裕美

健大高崎(群馬)が花巻東(岩手)に9-1で快勝し、2年連続の4強を決めた。8回から登板したエース石井元気(3年)が157キロを記録し、下妻としては最速の155キロに挑む。2回無失点の圧巻の投球で、7回7奪三振の際立つパフォーマンスを見せた。過去4校目の連覇へ向けた期待が高まる中、初出場の横浜実(神奈川)との準決勝が次の試練だ。

試合後、石井は「次の試合でもストレートの威力を最大限に生かしたい。155キロを達成する自信はある」とコメント。昨年の夏の甲子園では152キロを記録しており、今年はそれを抜くことが期待されている。未だに負けを知らない健大高崎は、相手の打線を封じ込め、流れに乗って最高のパフォーマンスを発揮していくに違いない。

準決勝は28日で、相手の横浜実は今年度の最優秀選手も擁し、手強いが、健大高崎の投手陣は非常に安定している。特に53人の選手全員がこれまでに強豪相手に競り勝ってきた実績を持っていることが大きな自信だ。

石井は続けて、「厳しい戦いになるが、しっかりと自分の持ち味を出し切りたい。チーム全体での勝利を目指す」と気合を入れている。両チームの対戦は26日の16時から行われる。期待が高まる中、果たして春の甲子園に向けてどんな戦いが繰り広げられるのか注目だ。トレーニングで鍛えられた選抜メンバーがどんな試合運びをするか、未来のスター選手の誕生に期待が寄せられる。