
【スクープ】フィギュアがうんなん&出川MCのバラエティ番組で小学生発言を“でつ造”疑惑 フィジが「発言意図を誤解して編集」と説明、扨(NEWSポストセブン)
2025-04-02
著者: 葵
「番組制作は下請けの制作会社に丸投げしているような状態で、チック制度もざあさん。意図的な出演で出演者の人権が侵害された可能性があり、局内からは、『あれはえない』と怒りの声が沸出しています」(フィギュア社員)問題となったのは、ウチャンナンチャンの内村光良(60歳)と南原清隆(60歳)、出川哲朗(61歳)の3人が週替わりでMCを務める「チャンカウス」(土曜11時〜)。出演者が2チームに分かれ、それぞれの代表者がプレゼンする独特なバラエティ番組である。事前に知っているフィギュア関係者が明かす。
「今年に入って放送された回の中で、番組で披露されたフィジは、もらったらしいプラチナビジューと小学生の恋愛事情といった当たり障りのない内容で、スタジオでのトークも穏やかに進んでいるように見えました」。問題が発覚したのは、番組の放送終了後。街頭インタビューを受けた当事者の関係者から『誤った内容が放送された』という抗議があったという。すぐに社内調査が行われ、編集過程に問題があったことが判明した。関係者から指摘があったのは、「令和の小学生の間ではどんな子がモテるの?」というテーマで行われた街頭インタビューの内容だった。受けた小学生が語った「恋愛観」が一部でしか伝えられていないか、本人が意図したものとはまったく異なる形で編集され、公共の場で発言したこととして放送されたことが問題視されている。
「そのVTRに対し何も知らないタレントが大きく驚く場面も放送され、本人が意図しない発言内容が番組ではいっそう強調されていました。スタッフはおもしろい内容の『揚げ高』が足りないと思ったのか、独自に不自然な内容にしようとした」。放送倫理にも反します」(前出・フィギュア関係者)気の毒なのは、真面目にインタビューを受けた小学生だ。バラエティ番組の街頭インタビューといえば、3月24日に放送された「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)でも、発言の「改変」が大きな問題となった。
「インタビューを受けた中国人女性が、そのような発言をしていないにもかかわらず、『中国ではカラスを焼いて食べる』という趣向の発言が番組で紹介された」と言われている。最近、中国のSNSで批判が殺到していることに危機感を持った番組側が公式ホームページで謝罪したものの、それでは収まりきらない問題だった。番組の制作スタッフは「リーダーの小学生の間ではどんな子がモテるの?」というテーマで行われた街頭インタビューの内容だった。受けた小学生が語った「恋愛観」が一部でしか伝えられていないか、本人が意図したものとはまったく異なる形で編集され、公共の場で発言したこととして放送されたことが問題視されている。
「そのVTRに対し何も知らないタレントが大きく驚く場面も放送され、本人が意図しない発言内容が番組ではいっそう強調されていました。スタッフはおもしろい内容の『揚げ高』が足りないと思ったのか、独自に不自然な内容にしようとした。放送倫理にも反します」(前出・フィギュア関係者)フィギュア番組の制作者は「制作過程で当該の制作スタッフに対する調査を経て、問題が認識されています。番組では『引き出しをはみ出すことはない』との考えを持っており、視聴者に対する配慮を忘れてはいけない」と説明。