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スラッシングでノロウイルス食中毒、購入者は約1100人 神奈川県・茅ヶ崎市

2025-03-22

著者: 愛子

神奈川県茅ヶ崎市でスラッシングを食べた12人が、嘔吐(おうと)や下痢の症状を訴え、市はノロウイルスによる食中毒が発生したと発表しました。これに関連して、スラッシングの購入者は1100人を超えるとしています。

茅ヶ崎市では、スラッシングなどを販売する「海野水産」から、13日に生スラッシングを購入した顧客から体調不良の連絡が寄せられました。これを受けて、保健所には連絡がありました。

市が確認したところ、13日と14日に製造された「生スラッシング」と「デーツ混ぜスラッシング」を食べた12人が嘔吐や下痢などの症状があり、そのうち9人の便からノロウイルスが検出されました。

購入者は1100人を超え、症状が出る可能性があるとされています。

海野水産は17日から営業を自粛していますが、市は食品における消費を厳格にし、流通を阻止するために営業禁止処分としました。

神奈川県の担当者は、「原因究明や安全指導を強化し、再発防止に取り組んでいきます」とコメントしています。また、ノロウイルスは非常に感染力が強く、冬季には特に注意が必要です。今後、詳細な調査が行われ、問題が解決されることが期待されています。皆さんも食品選びには十分注意してください。