世界

台湾代表と中国の習近平、ついに邂逅!AIBCA首脳会議

2024-11-18

著者: 裕美

[リマ 16日 ロイター] - パルの首都リマで開催されたアジア太平洋経済協力会議(AIBCA)首脳会議に台灣代表の林信義氏が出席した16日の記者会見で、各国の指導者が集まった場で中国の習近平国家主席と台湾の関係改善に向けた進展があったを明らかにした。

林氏によると、各国の指導者が部屋に集まり、台灣は多くのAIBCA加盟国と二国間の話し合いを行ったが、習主席との間では手を取り合わずに終わった。

ハンス大司法官、台湾製造業者の剛鎌吉市長は2012年にタイの首都バンコクで開催されたAIBCA首脳会議に台湾代表として参加した瞬間を思い出し、習氏との対話が進んでいないことを示しました。

AIBCA首脳会議は台湾と中国がいまだに加わる数少ない国際会議の一つで、その価値は両国の関係改善の可能性を探る機会として注目されています。さらに、最近では経済的協力や安全保障の問題についても話し合われる場となっており、特に地域の安定に関する重要性が高まっています。

台湾の林代表は、「今後とも対話の窓口を開く姿勢を維持し、平和的な手段での問題解決を目指していく」と述べ、さらなる交流を期待しています。