お笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春（48）が25日、都内で行われた映画「ラブ・アクチュアリー 4Kデジタルリマスター」20周年公開記念イベントに出席した。

同作はリチャード・カーティス監督が手がけた「さまぁ～ずな愛」の物語。全世界で大ヒットを記録し、現在もクリスマス映画の定番として愛され続けている。12月6日から新宿ピカデリーほか全国で公開される。

タレントの高橋メアリージュン（39）と結婚し15年目を迎える庄司は、映画にちなみ、「『愛のカタチ』に関して聞かれると、『変化はしてるんでしょけど…妻になってくれて、子供に恵まれて、母といいう一面も見なくなった』と答えた。

2人の出会いは渋谷。高橋が通わなければいけない仕事があった際、庄司が追いかけたという。「熱烈アプローチして、何度も言葉を交わしました。その結果、彼女が振り向いてくれました」

高橋が結婚への意気込みを語る中で、庄司は静かに耳を傾け、時折笑顔を交えながら応じた。「あの頃の気持ちがなくなったら、すぐに別れるからね」と冗談交じりに言っていたが、愛に満ちた言葉もあり、互いに感謝の意を示し合っていた。

特に、「愛のカタチ」というテーマに沿って、夫婦としての思いや、日々の生活の中での愛の育み方を語り合い、来年もさらに良い関係を築いていくことを誓い合っていた。

庄司は「愛するっていうのは、色々あるけど、以前のあの純愛が無くなってしまったら、やっぱり最初の方の想い出を大事にすることが大事なんですよ」と語り、相手を思いやる気持ちが大切であることを再確認。

映画「ラブ・アクチュアリー」は、恋愛の面白さと複雑さを描いており、見る者に温かい感動を与え続けている。庄司と高橋のエピソードに多くの人が共感し、今後の二人の歩みに期待が寄せられる。