テレビジョンの巨大さで使い道いっぱ!Amazonから新型スマートデバイス登場
2024-11-24
著者: 桜
21インチの大きなディスプレイ、うちに置けるかしら?
旧型から確実に進化
キッチンの壁やリビングの隅に設置して、通話や動画視聴を行ったりするのに便利なスマートデバイス。Amazonから、21インチの大型スマートディスプレイ、Echo Show 21(日本未発売)と、第2世代となる15インチのEcho Show 15が発売されました。
旧モデルのEcho Show 15は、過去レビューではあまり高評価ではなかったものの、今回の製品では旧モデルで評判の良かった音質とカメラの質が改善されました。
新しいEcho Showのカメラは、視野角が広くなり、3.3倍のズームに対応。自動フレーミング機能付きで、ビデオ通話中に顔をしっかりと捉えてくれます。また、サウンド面では低音が強化され、ノイズ低減技術も搭載。友人や家族の声がより聞き取りやすくなりました。
Alexaの最新機能は、Fire TVやAlexa関連デバイスのコントローラーとしての機能を持ち、気象のウィジェットを備えています。さらに、Wi-Fi 6Eを利用でき、スムーズにコンテンツが楽しめるようになっています。Alexa対応音声認識リモコンも搭載されていて便利です。
スタンドにセットして、スマートフォンとして機能することもでき、その場合、追加フレームにはライトブラウンとホワイトの2色があり、価格は4,980円(税込)。角度調整機能付きスタンドは、12,980円(税込)で販売されています。
価格の上昇で、Echo Showシリーズの15インチモデルは500ドルに対し、6.5インチのEcho Show 5や8が必要性に応じて選択されることでしょう。
大きなディスプレイは魅力的ですが、用途に合わせ喜びつつも、設置できない人も多いかもしれません。そう想うと、Echo Show 5やEcho Show 8が、引き続きスタメイトとして役に立つ存在になるかもしれません。
Amazonは今年、スマートホーム製品を一元的に管理できるコンソールパネル、Echo Hubを販売する予定です。カメラもなく、コンテンツ視聴には十分なサイズの画面ではありませんが、25,980円(税込)という価格を考えると、用途に合わせて欲しい選択肢が増えるでしょう。
いつでも買って、あれ、家に置く場所ない、なんてことがないように、事前に用途は明確にしておきたいものです。