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トランプ氏指名の銃乱射に呼応、自宅に爆破予告など

2024-11-27

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【ワシントン 17日 ロイター】 - トランプ氏の次期米大統領候補が指名した複数の銃乱射や政府機関がここ数時間に、爆破予告や「スワッティング」と呼ばれる攻撃対象となっていたことが分かった。スワッティングとは、虚偽の緊急通報によって警察官などを出動させる悪質な行為である。

報道担当のカラーリン・リーディット氏によると、呼応は16日夜から17日朝にかけて行われたが、警察が特段な人々の安全を確保するために迅速に行動したという。

次期国連大使に指名されたニューヨーク州選出のエリス・スティファニック下院議員は声明で、自宅が爆破予告の対象になったと明らかにした。

リーディット氏は他に誰が対象になったのかは明らかにしていない。呼応に関しても詳しく説明しなかった。

今後の動向が注目される中、専門家は「このような脅威はますます増加しており、特に公職にある人々は常に危険にさらされるリスクがある」と指摘している。さらに、セキュリティ対策の強化が急務であるとも警告している。