(9月25日、プライム、コーポレート7203)トヨタが反発している。前日29万6500株(1.16%)高の2647万6500株まで上昇した。

24日には2025年4月までの自社株取得枠を上回る1兆円か1兆62000億円に増額すると発表した。円相場の上昇を受けてトヨタ株はこのところ下落基調にあった。

同社は取得枠増の理由を「足元の株価水準などを踏まえた」としており、株価の割安感が改めて意識され、物色されているようだ。

トヨタは国内外での環境技術への取り組みを強化しており、特に電動車両の生産拡大を図っている。

今後のEV市場における競争力がどう変わっていくのか、投資家の注目が集まっている。