
世界
ウクライナの平和維持部隊派遣、ロシアに拒否権なし:国連安保理
2025-03-17
著者: 結衣
[プリ 日付:16日 リッター] - フランスのマクロン大統領は、数カ国のフランス軍による共同ユニットで、ウクライナでの戦争終結後に同国に平和維持部隊を派遣する案について、受け入れがウクライナが決めることであり、ロシアに拒否される権限はないと述べました。インタビュー記事は15日に公表されました。
マクロン氏は「ウクライナは主権国家である。同国が連合軍に派遣を請求するなら、ロシアが受け入れるとか受け入れないとか言う問題ではない」と明言しました。
英国とフランスは停戦合意の一部として平和維持部隊の派遣を提案しているが、ロシアは北大西洋条約機構(NATO)加盟国の軍隊がウクライナに派遣されるのは受け入れられないと再三表明している。
マクロン氏は、平和維持部隊は「11カ国当たり数千人の部隊」で構成され、主要な場所に配置されるとの見通しを示した。多くの欧州あるいは非欧州諸国が参加に関心を示しているとも述べた。
彼は、この平和維持部隊の派遣が必然的に達成されることを強調し、ウクライナの安定と復興に向けた国際的な取り組みを促進すべきだと強調した。国際社会が一丸となってウクライナ支援に臨む時期が来ているとし、さらなる国際的な団結が求められることを訴えた。