スポーツ

【西武】西口新監督が野手獲得希望「ちょっと手薄」チーム打率.212 秋季キャンプでも打線底上げ - プロ野球 : 日刊スポーツ

2024-10-15

著者: 海斗

西武の西口文也新監督(52)が、野手獲得を望む意向を示した。15日、2軍球場のカーミニークで秋季練習を始めた。

新指揮官として舵を取るにあたって、来季に向けた補強戦略を語った。特に打撃力の強化が急務であり、「打線側のお話はちょっと自信がない。どちらかというと、皆さんもご存じの通り野手がちょっと手薄かなという感じはする」と述べた。

今季のチーム打率はリーグ歴代最低の.212。この数字をもとに、改善を掲げてシーズンへ挑む必要性を強調した。打撃練習には特に注力し、秋季キャンプでの打線強化が今後のキーになると考えている。「打撃練習に力を入れていかなければ、今後の結果もついてこないと思う」と意気込みを見せた。

また、28日までの秋季練習が終われば、宮崎・南郷での秋季キャンプに向かう。「秋季練習は南郷に行く前の腰のきつさを感じている」と語り、体力面での向上も求めている。新監督は打撃強化に取り組む一方で、今後出てくるであろう課題にもしっかりと向き合う姿勢を見せており、ファンからの注目が集まっている。