フィギュア「すまると！」（土曜深夜0・35、日曜後11・15）が1日に放送され、シーズンオフの人事部門に続き「打撃」部門を発表。現役選手100人から過半数の54票という圧倒的な数字を集めた「最強打者」に選ばれたソフトバンク・近藤健介が自ら選んだ「最強打者」を発表した。

最近、近藤は「現役選手から評価されているということで本当にうれしい」と語り、続けて「僕は『近藤分の1位』だった」と自らの名前を挙げた。

さらに、最強打者に今オフ、楽天からポスティング移籍した選手の名前を挙げて「今年はロッテからポスティングで移籍してきた選手（加藤陽平）の名前をすぐ答えた」と述べ、その理由を語った。日本ハム時代に捕手としても経験を積み、最高出塁率を記録したかつての強打者は「実際にキャッチャーから見ていた印象だと、もう本当にバットが急に出てくるっていう感覚」と語った。

また、近藤は「技術ですね。僕たちボールを手元に引きつけて見れるし、ああいう場面で引用しながら、あのバットが良くて、ちょっと打たれたりもしていた単発見を持った」とも述べた。

選手としての経験による独自の視点で、近藤はその打者の巧妙な技術を称賛した。また、内外野ともに『ストライクがやばい』と興奮気味に語り、内外野手の何名か名選手を挙げるものの、最終的には加入した選手に心魅かれていることを認めた。

「本当にそんな感覚でいて、実際にああいう選手たちがどれだけすごいかがわかるので。だから、最強打者って盛り上がる」「しっかりと正直に打つことができるっていうのが一番」とし、ますます挑戦意欲を燃やしていることを伝えた。

さらに近藤は、今後のシーズンで自らもさらなる成長をしながら、数々のデータを駆使したアプローチへの期待感を示した。彼は「自分自身もレベルアップしなければいけないし、また何より相手と戦っていくことが重要なので、こういった特別な名誉にはいつも感謝しています」と付け加えた.