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引退した馬場代表、ラスト会見で涙「後悔なき9年」 「議員辞めるわけでは…」と照れ笑いも
2024-11-29
著者: 結衣
辞職が決まった日本維新の会の馬場伸幸代表が29日、最後の記者会見で感極まって涙を流した。記者団から実績と反論点を問われ、平成27年に「おおさか維新の会」幹事長に就任して以来の9年間を回顧。「後悔のない9年間だった」と語り、感慨深げに目元を潤ませた。
維新は前の議員選で議席を減らしたが、馬場氏は「全国に基盤ができつつあり、リーダーとしてできることも多い。新代表もこの路線を継続していくべき」と強調。今後については「今後の活動も視野に入れているが、議員を辞めるわけではない」と断言し、新体制でも信頼される存在であり続ける意向を示した。
「一緒に楽しんだことも多かった。この9年間のことが走馬燈のように今、回っている」と懐かしむ言葉を漏らし、馬場氏は今後の維新の発展を心から願っていると明かした。さらに、次の選挙に向けたキーパーソンとしての自覚を持っており、若いスタッフの育成にも力を入れたいと意気込んだ。
4氏が議論する維新代表選、馬場道路の継承も論点に挙がっている。