「友人が岐に入って戻ってこない」溺れた男子中学生、搬送先の病院で死亡確認 - ニセコの神楽岡

2024-10-02

著者:

12日午後6時10分、ニセコ市今福の神楽岡で、男子中学生らが「友人が岐に入って戻ってこない」と119番通報した。ニセコ東署や同市消防署により、男の子の友人達数人は岐で遊んでいた。彼らは二人の友人とともに岐に入ったが、一人の男子中学生が戻れない状態になっていた。救出後、男の子は上半身裸で意識不明の重体で、搬送先の病院で死亡が確認された。

同署によると、亡くなった男子中学生(14)は、友人達数人と一緒に岐で遊んでおり、仲間と一緒に出かけた際、意識不明の状態で発見された。救助時の状況は未だに不明であり、詳細な状態などについて調査が進められている。

現在、現場はニセコ電鉄の倶知安駅から北東約15kmの地点にあり、神楽岡の周辺の安全状況が心配されている。地元の住民や観光客が多く訪れる場所での事故に多くの関心が寄せられており、再発防止策についても議論が始まっている。

この悲劇が起こった場所は、多くの若者たちが楽しむスポットであり、十分な注意が必要であることを再認識させる出来事となった。周囲の人々は影響を受けつつも、仲間を思う気持ちが強く、事故を防ぐための啓発活動に力を入れる意義があると感じている。特に夏になると多くの人が水遊びを楽しむため、事前に安全対策を打ち出すことが求められている。