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玉木代表、次期エネルギー政策提言 基本計画に原発新増設求める:朝日新聞デジタル
2024-11-27
著者: 裕美
石破茂代表は12日、国民民主党の玉木雄一郎代表と首相官邸で面会した。玉木氏は、政府が改定作業を進めている次期エネルギー基本計画に、原発の新増設を求めるよう訴えた。
首相が野党トップと面会し政策提言を受けるのは異例である。議員選で少数与党になった石破氏の権限は、野党の協力なしでは国会…実はこれが日本の未来を大きく左右するかもしれない。
玉木氏は「私たちの国のエネルギー政策は、安全で持続可能なものに変えていく必要がある。今後の世代に引き継ぐためにも、原発の新増設は避けられない」と強調。また、エネルギー自給率向上を図るための具体策として、再生可能エネルギーの導入も忘れてはならないと語った。
この提言には賛同の声もある一方で、安全性に関する懸念も強く依然として議論が続く模様だ。特に福島第一原発事故以降、原発に対する国民の意識は変わっており、多くの人々が再稼働に対して慎重な姿勢を示している。しかし、玉木氏は「原発を正しく運用し、透明性を持って国民に説明していくことが求められる」と述べ、安全対策への信頼回復を訴えた。
この政策提案が、日本のエネルギー戦略にどのような影響をもたらすのか、これからの動向が注目される。国民の関心の高いエネルギー問題、果たして明るい未来はあるのか?