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大谷翔平、9月の月間MVP受賞!驚異の「リーグ12冠」…自身5度目の選出、構成発表

2024-10-01

2023年7月以降、自身5度目の受賞

メジャーリーグ機構(MLB)は2日、日本時間3日に、9月の月間最優秀選手(MVP)を発表した。ナ・リーグの大谷翔平が選出され、2023年7月以降、自身5度目の受賞となった。

大谷は9月に打率.393、10本塁打、32打点、OPS1.224、27得点、42安打、出塁率.458、長打率.766、19長打、72安打、ISO(長打率-打率).374、16盗塁の12部門でナ・リーグ1位を記録した。

中でも、圧巻だったのは19日の日本時間20日の敵地・マリナーズ戦。自身初の3打席連続ホームランを放ち、6打数6安打10打点という大暴れを見せた。この試合では、1本目のアーチでショーラン・リープが持っていた球団記録の49号に並ぶと、7回に50号として即更新。さらに3本目で一気に51号まで数字を伸ばした。

最終的には、年間では54本塁打と130打点で2冠を獲得。OPS1.030もリーグ1位、59盗塁は同2位だった。打率、本塁打、打点、盗塁のいずれも自己ベストを更新。史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」だけでなく、前人未到の「50-50」まで達成した。

さらに3割30本、30盗塁の「トリプルスリー」も日本人として初めてクリアしている。

2021年に2度(6月、7月)、2023年には2度(6月、7月)の計4回月間MVPを受賞しているが、今季は8月まで月間MVPの受賞はなかった。3・4月はマー君・バッツ内野手、6~7月はライス・カフパータ外野手、7月はレント外野手が受賞していた。

ア・リーグはレンズ・メルティンス外野手が受賞。さらに、大谷の月間最優秀選手には日本ハム、ソフトバンクでプレーした投手・外野手が選出された。

(Full-Count編集部)