スポーツ

ナダルが今季限りで引退表明!男子テニス、四大大会通算22勝の偉業

2024-10-10

著者:

【速報】男子テニスの元世界ランキング1位で、四大大会通算22勝を誇るラファエル・ナダル(スペイン)が10日、今季限りでの現役引退を表明しました。

38歳の元王者は近年、肩や足の怪我に悩まされ、「特にこの2年間は難しかった」と語りました。今季はパリ五輪に出場を目指していましたが、2回戦で敗退。その後、四大大会最終戦の全米オープンは棄権していました。ナダルは「自分の体がもはや競技に耐えられない」とコメントし、これまでのキャリアを振り返りながら、感謝の気持ちを述べました。

ナダルは2003年の全仏オープンで初めてタイトルを獲得し、その後も数々の記録を塗り替えてきました。特に全仏オープンでは14回優勝を果たし、その圧倒的な強さで「クレーキング」と称されています。引退発表を受け、テニス界からは感謝と敬意の声が寄せられています。ウィンブルドンや全豪オープンなど、ナダルの数々の名場面がファンの記憶に残っていることでしょう。

引退後は、若手選手の育成や社会貢献活動に力を入れていく意向を示しており、今後の彼の活動にも注目が集まります。果たして、ナダルはどのような新たな道を歩むのでしょうか?世界中のファンがその後の彼の動向に期待を寄せています。